さむいみず、と書いて「かんのみず」と読みます。
一年で一番寒い小寒から大寒、立春の前(節分の頃)の1ヶ月の間に汲んだ水のことをいうんだそうです。
この時に汲んだ水は、上質で腐りにくく、この水を使って味噌などを仕込むことを「寒仕込み」といいます。
ちなみにこの時期にうまれた卵は「大寒の卵」といって、金運があがるそうですよ~。
一番寒いこの時期だからこそ、風邪を引いたり体を壊さないように、しっかり栄養を摂る昔ながらの知恵なのかもしれませんね。
乾布摩擦とかは無理ですけど…。